4日、「NO安倍連帯抗議in新宿」と題した抗議行動が行われました。
私は聴衆として参加していたところ声をかけられ、急きょマイクを握ることに。
「徴用工」判決と請求権協定の関係、非人道的な行為による被害の回復が求められていること、政治と経済を混同すべきでないことなどを訴えました。
スピーチの動画を韓国のテレビ局がハングルの字幕付きでネット配信、拡散され、再生回数は現在120万回を超えています。
後日国会でも取材を受け、このインタピュー動画も45万回再生に。
SNSを利用して、連日のようにメッセージも届いています。
ほとんどがハングルか英語翻訳ソフトで解読しています。
ある方は日本語で「あなた方のような政治家がいたら、そしてそれを支持している国民がいたら、小さな声でも必ず変化の嵐になります」と熱い激励をくれました。
軍事独裁から民主化闘争へ、ろうそく革命へ、激動の時代を生きてきた韓国の人々の、政治は変えられるという確信を感じます。
歴史をゆがめ、分断をあおる安倍政権に未来を委ねることはできません。
北東アジアの平和と発展のために、私たちは日本で揺るがずたたかいたい。
(2019年8月31日付「しんぶん赤旗」より)