岩手県議選(8日投票)で日本共産党の斉藤信、高田一郎、千田みつ子各候補の全員当選と、県知事選(同日投票)の、たっそ拓也候補の4選をめざして1日、吉良よし子参院議員を迎えた街頭演説が奥州市で開かれました。
定数5に9人が立候補する大激戦の奥州区。演説が行われたスーパー前の沿道や近隣の駐車場には「子ども医療費の負担ゼロに」などと書いたプラカードを持った市民が並びました。
吉良議員は、岩手県の被災者の命綱、医療費と介護保険利用料の免除を9年間続けている、たっそ県政と、それを支え前進させてきた共産党の3議席の値打ちを強調しました。
子どもの医療費無料化について、3歳の子どもを育てている吉良議員は「子どもは本当にすぐ病気もけがもします。私も、医療費の無料化制度があってどれほど助かったかわかりません。中学校卒業まで無料化拡大を掲げる、たっそさんと千田みつ子さんたち党県議団の議席は絶対に欠かせません」と訴えました。
千田県議は、被災者への支援を継続する、たっそ県政を前に進めるか、打ち切ろうとする自民党政治か、どちらを選ぶかの選挙だと強調。「たっそ知事と一緒に県民のくらしを守る立場に立ち、子どもを安心して産み育てられる地域にします」と力を込めました。
(2019年9月2日付「しんぶん赤旗」より)