総がかり行動実行委員会は6日、日本国憲法の公布記念日である11月3日に、安倍政権による改憲発議に反対する全国的な統一行動を起こそうと呼びかけるア ピールを発表しました。
先の参院選で、改憲勢力は改憲発議に必要な3分の2の議席を割りました。
しかし安倍政権は、「野党を含む改憲勢力の再編の企てに力を入れながら、次期総選挙で改憲派の勝利を狙っています」と警鐘を鳴らし、「改憲をめぐる自民党など改憲勢力と、立憲野党・市民のたたかいは緊迫し」ていると訴えています。
アピールは、秋からのたたかいで必ず改憲発議を阻止しなければならないと強調。
結節点として、11月3日に全国各地で改憲に反対する市民がいっせいに行動を起こすことを呼びかけています。
東京では国会正門前で大規模な集会を開催するとしています。
(2019年9月10日付「しんぶん赤旗」より)