東京都東久留米市で14日、日本共産党の原のり子都議と北村りゅうた市議、党員、後援会員は、台風15号被災地への救援募金を呼びかけました。
原都議は、東京の島しょ地域の被害について、「大島や新島などでは、暴風による家屋の損壊、規模な停電、断水、倒木による被害などが出ています。ビニールシートが足りないために、雨による2次被害の心配もあります」と報告。
10日、共産党都議団として都に対して、
▽被害状況を把握し、迅速に対応すること
▽財政上、税制上の支援を行うこと
▽倒木、流木などの被害に関し、撤去に要する支援を行うこと
を申し入れたことを紹介し、「島にある教職員、都職員の住宅利用なども含めて、都として息の長い支援が必要になっています」と訴えました。
その上で原都議は、「千葉県や東京の島しょ地域の皆さんを緊急に支援していこう、ということで募金をお願いしています」と述べ、協力を呼びかけました。
布袋に入れた小銭を持参してくれた人、財布を取りだして募金する人、10円玉を握りしめて募金箱に入れる小学生などの姿がありました。
(2019年9月18日付「しんぶん赤旗」より)
台風15号による島しょ地域の被害への対策を求める申し入れ
19.09.17 島しょ地域の台風15号被害対策等の強化を求める申し入れ(第2次)