【羽田新ルート】羽田新ルート問題で集い/国は住民の声聞け

羽田問題を考える集いで報告する山添拓参院議員=24日、東京都大田区(「しんぶん赤旗」提供)

東京都大田区の日本共産党の5支部は24日、羽田空港に着陸する飛行機を都心上空で低空飛行させる新ルート計画について考える集いを開きました。

山添拓参院議員が新ルート計画について、大田区平和島付近で高度150メートルを着陸機が最大で1時間に44機飛ぶことになると強調。
品川・渋谷両区議会が計画の見直しを全会一致で求めたにもかかわらず、国土交通省が意見も聞かないまま新ルート運用開始を決めたことを、「民主主義を踏みにじるものだ」と批判しました。
「計画の大本にあるのは、安倍政権による企業のもうけ優先の国づくり。新ルートを許さない世論を広げよう」と述べました。

藤田りょうこ都議、杉山公一区議が都議会・区議会での論戦を紹介。
渡辺強・党大田地区生活相談室長が主催者あいさつしました。

参加者から「国や区に騒音の被害を訴えよう」などの発言が相次ぎました。

(2019年9月26日付「しんぶん赤旗」より)

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