東京都日野市の京王線高幡不動駅南口で23日、「消費税率10%への増税は許さない。所得税や法人税の公平化で安心の暮らしを実現しよう」と、市民と野党の共同スピーチが行われました。
「アベ政治を許さない! 日野市民連合」が呼びかけたものです。
市民4人が発言し、庶民の暮らしを顧みない安倍政権のやり方に怒りの声を上げ、今度の衆院選で東京21区(日野・立川・国立各市と八王子・多摩・稲城各市の一 部)から野党共闘の力で政治を変えようと訴えました。
日本共産党、立憲民主党、社民党、新社会党、緑の党の代表がスピーチし、「れいわ新選組」のメッセージが紹介されました。
共産党の早川寛・衆院東京21区候補は「今からでも消費税増税はストップを」という街の声を紹介。
大企業や富裕層から応分の税負担をさせれば社会保障の財源はつくれるとして、そのためにも共同の力で政治を変えようと訴えました。
(2019年9月26日付「しんぶん赤旗」より)