東京都あきる野市長選(6日投票)が告示された29日、村木ひでゆき候補(62)=無所属新、日本共産党が自主的支援=が第一声をあげました。
村木氏は
▽幼児教育・保育の給食・副食費負担軽減、小中学校体育館や児童館の空調設置
▽特別養護老人ホーム増設、コミュニティバス「るのバス」の増発・増便
▽市財政に大きな負担となっているJR武蔵引田駅北口区画整理事業の見直し
▽市長退職金や市長専用車の廃止
などを表明しました。
村木氏と政策協定を結んだ「市民連合あきる野」の代表は「開発優先の市政から、市民の要望を受け入れる市政に変えよう」と訴えました。
村木氏を支援する市議6人を紹介。
共産党から山根トミ江、たばたあずみ、松本ゆき子の3市議が参加しました。
現職の沢井敏和候補(70)=自民党、公明党推薦=の第一声では、自民党・井上信治衆院議員らが「共産党市政にするわけには絶対にいかない」と反共攻撃を行い、9月の市長選で僅差で当選した清水庄平立川市長が私の相手は野党が全部応援し、共産党隠しの選挙戦を展開した」と危機感をあらわにしました。
(2019年10月1日付「しんぶん赤旗」より)