日本共産党の池内さおり前衆院議員を迎え、ジェンダー平等や多様性を認め合う社会の実現に向けた集会「『ありのままを生きる』~男らしさ女らしさより『人間らしさ』を~」が27日、高知市で開かれました。
同実行委員会の主催で日本民主青年同盟高知県委員会が共催し、約40人が参加しました。
民青の実行委員と対談した池内氏は、日本軍「慰安婦」問題について「性差別、民族差別、戦争を解決しないと再び現れる」と批判。
日本共産党が7月の参院選で発表した政策「個人の尊厳とジェンダー平等のために」が評判になっているとし、「異質な他者を身近な友人に変えていく努力を広げていきたい」と強調しました。
高知県知事選の野党統一候補・松本けんじ氏が参加しました。
参加した医療事務職員の女性(23)は「ジェンダーの問題でまとまって話を聞くのは初めて。どんな人でもその人のままで認められる社会になってほしい」と話しました。
(2019年10月28日付「しんぶん赤旗」より)