東京都青梅市長選が17日投開票され、日本共産党や野党・無所属市議らの支援を受けた元参院議員秘書の宮﨑太朗氏(39)=無所属新=は1万8,949票(得票率46.84%)を獲得しましたが、惜敗しました。
当選は現職の浜中啓一氏(67)=自民、公明両党推薦=。開票結果は次の通りです。
(当)浜中啓一(無現)21,503票
宮﨑太朗(無新)18,949票(投票率36.51%)
宮﨑氏は記者会見で「多くの市民から『青梅を変えてほしい』との期待をいただいたが、及ばず残念」と語りました。
立候補表明が投票日の3週間前という短期間のたたかいとなる中、「『市民連合おうめ』など多くの方の協力をいただいて選挙ができた」と謝意を表明しました。
宮﨑氏と政策協定を結んだ「市民連合おうめ」の代表は「しんぶん赤旗」に対し、「街頭での反応がよく、手応えを感じていたので、結果は残念だが、政策を煮詰めて協定を結んでたたかえたことは国政、都政、市政を変えていく大きな基礎になった」と語りました。
(2019年11月19日付「しんぶん赤旗」より)