17日投開票された東京都奥多摩町議選(定数12、立候補16人)で日本共産党の大沢ゆかり氏(53) =現は233票(得票率7.31%)を獲得し、8位で2期目の当選を果たしました。
町議選は台風被害からの救援・復旧や、国による奥多摩病院など公的病院の再編・縮小が争点になり、自民党系候補が「共産党の言っていることに私も賛成」、公明党候補も「私は(再編に)違う(立場だ)」と言わざるを得なくなりました。
一方、新人候補が乱立し、他陣営が「大沢さんは大丈夫」と共産党支持者の切り崩しを図る中、大沢氏の得票は2015年の前回町議選の得票数・率から143票、3.18ポイント後退しました。2017年衆院選での比例票からは32票、2.18ポイントの後退。今年7月の参院選での比例票からは44票、3.77ポイントの後退でした。
共1(1)、公1(1)、無8(10)、都民ファーストの会1(0)、諸1(0)
議席占有率8.33%(同)
投票率70.95%
(2019年11月19日付「しんぶん赤旗」より)