「市民と野党の力で野党連合政権をつくろう! 希望を語るワクワクトーク 山添拓」が16日、東京都内で開かれました。
千代田地区は入党や「赤旗」の購読、党のことを知ってほしい人に広く参加を呼びかけようと支部に提起。
当日は会場が満杯になりました。
トークは山添拓参院議員に木村正明区議が質問を投げかける形で進行。切れ味鋭くユーモアを交える山添議員に会場は大いに盛り上がりました。
「桜を見る会」に850人もの安倍首相後援会員が招待された問題は、有権者にふるまう行為が公職選挙法に抵触する可能性があると山添議員は指摘。
野党間で情報共有し、安倍事務所に質問状を提出し申し入れるなど、この間の動きを紹介しました。
「『桜を見る会』は安倍内閣の命取りになるか?」「日韓関係についてどう見ている」―。
木村区議の質問に山添議員は、「首相の国会答弁と矛盾する事実や証拠が出てきており、説明が求められている。頑張って安倍内閣を倒す決意です」「韓国司法で示された新たな提起に向き合っていかなければ。歴史が深い隣国との関係は対話を通じて改善するしか道はない」などと述べました。
「野党連合政権はどうやって実現するか?」との質問に対し、3回の国政選挙で気持ちのよい共闘ができてきたと指摘。
高知県知事選でも日本共産党の松本けんじ氏を野党共同の候補として推して政治を変える動きが強まっていると報告。
「今、大きな転換点に立っている」と強調しました。
参加した男性(29)は「きちんと歴史認識に立って対話を通じて解決を図るというのは理にかなっている。貿易問題は自分の会社にもかかわってくるので勉強になります」と話しました。
千代田地区は、トーク参加者に入党や「赤旗」購読を訴えようと支部に呼びかけています。
(2019年11月19日付「しんぶん赤旗」より)