東京都小金井市長選(12月1日告示、8日投票)で、前日本共産党市議で「みんなの市長をつくる会こがねい」の森戸よう子候補=無所属=は17日、スタート集会を開き、会場いっぱいの市民らとともに「誰ひとり置き去りにしない市政を実現しよう」と呼びかけました。
共産党市議団の他、「情報公開こがねい」の渡辺大三市議、「市民といっしょにカエル会」の片山薫市議も参加し、森戸氏への支援と政策を訴えました。
森戸氏は、西岡真一郎市長の下で、公約違反や法令順守の欠如が連続し、市議会でも市長の責任を問う決議が上がる状況を批判。
就学援助や難病福祉手当の削減、税金の強引な差し押さえなど弱者切り捨ての市政を変えると強調しました。
森戸氏は、渡辺、片山両議員とともに、待機児童ゼロ、都市計画道路の建設反対、リサイクルによるごみの減量促進などの公約を表明。
「安倍政権の切り捨て政治から自治体が市民を守るべきだ。一人ひとりに温かい市政をつくる」と述べました。
同会共同代表の宮崎久男氏は「森戸氏を市長にし、本気で市政を変えよう」と訴えました。
同市長選には、森戸氏の他、現職と前自民党市議が立候補を表明しています。
(2019年11月19日付「しんぶん赤旗」より)