東京都小金井市長選(12月2日告示、8日投票)の立候補予定者3氏による公開討論会が、18日開かれました。
主催は小金井青年会議所。
日本共産党が市民・超党派と支援する「みんなの市長をつくる会こがねい」の森戸よう子氏、現職の西岡真一郎氏、前自民党市議の河野律子氏が討論しました。
森戸氏は「誰一人置き去りにしない市政の実現」のため、質の伴った保育の充実、税金を払えなくなった高齢者の生活再建や国民健康保険税などの負担軽減、公共サービス民間委託の見直しを強調しました。
西岡氏は、新庁舎・新複合福祉施設の現行計画の建設を進めると主張。
河野氏は、行財政改革と業務の民間委託化を進めると述べました。
森戸氏は、2本の都市計画道路(3・4・1号と3・4・11号)建設計画について、「豊かな自然が残る、畑や野川の環境を破壊する都市計画道路には反対です。調査を行い都に反対の根拠を示す」と主張しました。
西岡氏は、3・4・11号について「現時点では賛同できない」と説明。
河野氏は、道路は必要だと述べました。
(2019年11月22日付「しんぶん赤旗」より)