日本共産党の吉良よし子参院議員を話し手にしたトーク集会「もうすぐクリスマス きらきらカフェ」(党京都府委員会・中京地区委員会主催)が1日、京都市で開かれました。子育て中の人など約60人が集まって語り合いました。
京都の集いに出るのは初めてという吉良議員は「ブラック企業問題でも国会で政府を追及するとき、現場の声を聞いたことが力になりました。皆さんの声を聞かせてください」とあいさつしました。
25歳の男性は「学生時代に借りた奨学金を毎月1万6,000円返している。返済が終わるのは40歳すぎ。病気で働けなくなって払えなくなるのが不安です。支援制度をつくってほしい」と訴え。
助産師の女性は「女性が生きづらい。夫が長時間労働のため家事負担も重くなる。国は子どもを産み育てやすい環境を整えてほしい」と話すなど、さまざまな声が上がりました。
吉良議員は「私も4歳の息子を育てています。子育ては親だけではなく、多くの支えが必要です。保育士の待遇改善や奨学金返済の軽減制度をつくりたい。あきらめないで一緒に声を上げましょう」と力説。
「野党連合政権をつくって国民の政治を実現しましょう。ぶれない共産党を大きくしてください」と訴えました。
(2019年12月2日付「しんぶん赤旗」より)