東京都小金井市長選は8日投開票されます。
市民と無所属市議の共同に推された森戸よう子候補(63)=無所属新、日本共産党前市議=は「市民に冷たい市政を変え、誰一人として置き去りにしない市政をつくろう」と全力を挙げています。
森戸候補は、現市政が前自公市政同様、市民に負担増を押しつける一方、水と緑を破壊する都道計画に毅然とした態度を取れないことを批判。
保育園の増設で待機児解消、国民健康保険税の負担軽減、緑と広場を確保した新庁舎建設を進めると公約。都道計画の撤回を訴えています。
「情報公開こがねい」の渡辺大三市議、「市民といっしょにカエル会」の片山薫市議、共産党市議団が応援。
多摩地域の無所属市議も駆け付けています。
現職の西岡真一郎氏(50)は「市庁舎建設が進み始めている」としますが、市民から「緑が失われる」と批判があがっています。
河野律子氏(51)を推薦する自公両党は国保税の値上げに賛成し、都道計画を推進する姿勢です。
小金井市議補選(定数2、立候補4人)は8日投開票されます。
日本共産党の、はせがわ博道候補(72)=元=は「森戸よう子市長候補(無所属)の議席を受け継ぎ、市民共同の新しい市政を」「安倍政権の消費税増税、国政私物化を許さない審判を」と訴えています。
はせがわ候補は、前自公市政と現市政の国民健康保険税・保育料など市民負担増を告発。
高過ぎる国保税の負担軽減や、コミュニティーバスの拡充、水と緑を壊す都道計画の撤回を掲げています。
(2019年12月7日付「しんぶん赤旗」より)