【東京母親大会】子の不登校・認知症予防・ジェンダー平等・・・多彩に

2019年東京母親大会が15日、東京都中野区で開かれ、子どもの不登校、ジェンダー平等、認知症予防など多彩なテーマで1300人が交流しました。

親子で遊ぼうコーナーでは、新聞紙で作った大トカゲを持って駆け回る子や、コマの回し方を”名人”に教わる子どもたちの笑顔であふれました。

「なんでも答えます性教育」では、助産師の棚木めぐみさんがセクシュアルマイノリティーの現状認識を説明しました。

かつてのディズニー映画は、女性が王子と結婚して幸せになるのが定番で、女性は助けられる存在として描いていたと説明。
それが「アナ雪」では、王子不要の自立した女性を描くなど変化していると語りました。

参加者が「小学生の娘が男子の格好しかしなくなった。 中学校ではスカートをはきたくないと言っている。私はLGBTにはオープンだと思っていたが」と、苦しい胸の内を語りました。

棚木さんは「すばらしいお子さんを授かったと思ってください」と述べ、一人で悩まずジェンダークリニックの専門医に相談することをすすめました。

角田由紀子弁護士がジェンダー平等社会をテーマに講演。
憲法9条を守るなどの決議を採択しました。

(2019年12月18日付「しんぶん赤旗」より)

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