日本共産党の山添拓参院議員は28日、東京都江東区で赤羽目たみお区議とともに、訪問活動を行い、「しんぶん赤旗」日刊紙1人、日曜版9人の読者を増やしました。
この結果、赤羽目区議の活動地域にある5支部のうち3支部で、第27回党大会時の現勢を回復しました。
山添議員らは訪問先で「桜を見る会」をはじめウソや忖度だらけの安倍政治の現状や、野党共闘が大きく前進していることなどを話しました。
多くの訪問先で、「共産党に期待している」「頑張って」との声が聞かれ、山添議員らは「野党連合政権をめざす党大会に向けて行動しています。ぜひ購読してください」と正面から訴えました。
日刊紙の購読を約束した自転車屋の店主は、「消費税の増税分は売り上げに転嫁できない。商売が大変で、脳梗塞で手術したが、10日休んだ後には仕事に戻らざるを得なかった」と語りました。
江東区は、カジノ誘致をめぐる収賄疑惑で逮捕された秋元司衆院議員の選出地域です。
山添議員らが訪問した会社の社長は、長年設置してきた秋元氏の看板を撤去し、山添議員のポスターを目立つ場所に張り出してくれました。
(2019年12月31日付「しんぶん赤旗」より)