ブラック企業、長時間労働、低賃金。若者の働く環境は厳しく、体をこわす事例もたくさんあります。8時間働いてふつうに暮らせる社会は夢のまた夢?
でも次の選挙、希望がと見つかるかも!
ブラック企業の社名公表が厚生労働省で行われています。これはこの間の大きな前進です。
一方、いくら残業しても給料が変わらない「固定残業代」や過労死ラインすれすれの超長時間労働など、いまもブラックな働かせ方は尽きません。
過去21年間で8%も賃金が減少している日本。非正規雇用も拡大し、不安定なうえに低賃金に苦しんでいます。
さらに! 政府が決めた上限は月100時間。これは大企業の都合を優先したもので、「過労死ライン」といわれる月80時間を超えています。過労死を生みだす長時間労働、政府はホンキで対策考えてる!?
吉良よし子はブラック企業ゼロをめざして、15年2月の参議院決算委員会で、労働法違反を繰り返す企業名をあげて、「悪質な企業の社名公表」をせまり実現。
三菱電機は社名公表を恐れて、裁量労働制を廃止。吉良よし子の質問がブラックな労働を止める力に!
で8時間働けばふつうに暮らせる社会へ!