東京都は3月20日~4月5日の春休み期間、18歳以下の若者の都美術館6館の入場料を無料にすると発表しました。
日本共産党都議団が昨年12月都議会で条例提出していた内容が実ったものです。
無料化するのは都庭園美術館、江戸東京博物館、江戸東京たてもの園、都写真美術館、都現代美術館、都美術館の6施設で行われる13の展覧会。
2001年4月2日以降に生まれた人の入場料が無料になる他、ギャラリーでのトークや体験イベント、オリジナルグッズ配布、ドリンク・デザートのサービスなども行います。
共産党都議団は昨年12月都議会で、都現代美術館、都写真美術館などの常設展について、18歳未満・高校生の観覧料を無料にする条例改正案を提出し、特別展についても低廉な料金にすることを求めていました。
条例提案など、若者の美術・芸術に触れる機会の拡大に取り組んできたことが一部実現して、うれしいです。
今後も対象年齢の拡大や期間の拡充に力を尽くします。
(2020年2月5日付「しんぶん赤旗」より)
都議団サイト「