東京都調布・狛江・三鷹・稲城の4市の市民有志でつくる「市民連合・ちょこみな@東京22区」はこのほど、調布市で第6回トークライブを開催しました。
市民連合の山口二郎・法政大教授、立憲民主党の大河原雅子衆院議員、日本共産党の山添拓参院議員、社民党の横山昌三政策担当常幹の4氏がシンポジウム。
約140人が参加し「どういう形の野党共闘をつくるか」「消費税廃止をどう考えるか」などのテーマに沿って討論を行いました。
「野党の政権の魅力として何を打ち出したいか」に関して、ジェンダー平等や気候変動への対応など安倍政権に代わる政治の具体的な政策についても議論になりました。
山添議員は「選挙に行かない方々にどう働きかけるかが大事だ。立憲主義、格差をただす、多様性の尊重の大枠で一致し、政治を変えたいと願う皆さんと、さまざまな分野で一緒に頑張っていきたい」と述べました。
会場からは「消費税は5%にすべき」「統一候補にグループ名をつけたらよいのでは」などの意見が出されました。
(2020年2月22日付「しんぶん赤旗」より)