「改憲発議阻止・安倍首相退陣めざす 新・憲法署名スタート集会」が26日、東京都国分寺市で開かれました。
「安倍9条改憲NO! 三多摩市民アクション」が呼びかけたもので、今年から始まった「改憲発議に反対する全国緊急署名」を広く集めるために、経験や活動を交流しました。
三多摩革新懇の三好紘一代表世話人は、開会あいさつで「改憲勢力も圧倒的な世論をつくろうとしており、貴の根の活動同士のたかいになっている。新署名で情勢を切り開つ」と訴えました。
九条の会世話人で早稲田大学名誉教授の浅倉むつ子氏は講演で、平和の問題とジェンダー平等は非暴力の平和な社会をつくる上で密接にかかわっていると説明。
「改憲の動きに対し、私たちの言葉で憲法と自分を語ろう」と呼びかけました。
全国首長九条の会事務局次長の矢野裕・元狛江市長は「改憲反対へ勇気ある行動をした首長を支えていこう」と呼びかけました。
各地からは、「3000万人署名に取り組んだカの源は学習」「署名とともに担い手も広げたい」と発言がありました。
(2020年2月28日付「しんぶん赤旗」より)