日本共産党東京都委員会は、16日に開かれた東京都党会議で都知事選(6月18日告示、7月5日投票)で「市民と野党の共闘を広げ、小池百合子都政からの転換を勝ち取る」方針を決めました。
田辺良彦書記長は、都知事選が「都民の暮らしを左右するとともに、国政に絶大な影響を与える」と強調。
小池知事について、2016年の誕生後約1年間は「反自民の改革者として振る舞い、都民の期待を得たものの、2017年衆院選で野党分断に乗り出して以降、自民党にすり寄り、「築地は守る」「五輪経費縮減・透明化」の公約を投げ捨てたと指摘。
さらに、高齢者福祉を後退させ、格差と貧困から都民の暮らしを守る施策に冷たく、都立病院の地方独立行政法人化や羽田空港の都心低空飛行新ルート運用、カジノ検討、大型開発を進めていると批判しました。
書記長 関口達也(60)新
副委員長 安部安則(63)
副委員長 今村順一郎(61)
副委員長 大山とも子(64)新
副委員長 谷川智行(48)
副委員長 望月康子(63)
(2020年2月28日付「しんぶん赤旗」より)