東京都福生市長選(19日告示、26日投開票)への立候補を表明した「基地のまちから教育・福祉のまちに…みんなの会」の牛久保まちこ氏(67)=無所属新=は3月31日の記者会見で、「市民負担を押しつけて基金をため込む市政から、市民の暮らしに寄り添う市政に変えたい」と述べました。
牛久保氏は現市政について、市民が求めている市内循環バスの調査を拒否したと批判。
「運転免許を返納する高齢者が増えている中、多摩地域で多くの市が実施している市内循環バスを実現したい」と強調しました。
子育て施策について、学校給食費の無償化に踏み出し、子育て世帯に負担となっている子どもの国民健康保険税均等割の軽減を図ると表明。
日の出町のように4歳以上高齢者の医療費を無料化すると述べました。
牛久保氏は、騒音や墜落の恐怖をまき散らしている米軍横田基地のオスプレイ配備の撤回を求めていくと語りました。
(2020年4月1日付「しんぶん赤旗」より)