東京都目黒区長選(19日投開票)が12日告示され、元区議で「あたらしい目黒区長をつくる会」の山本ひろこ氏(43)=無所属新、日本共産党・立憲民主党・社民党・生活者ネット推薦=が立候補しました。
山本候補は
▽SNSを一活用し、区民と双方向でつながる区政
▽児童虐待が起こらない街
▽学校給食の無償化
などの公約を訴えました。
共産党の星見てい子都議ら推薦各党の代表、無所属議員らが応援しました。
区長選には山本候補と、現職の青木英二(65)=自民党・公明党推薦=、維新の田淵正文(61)両氏が立候補しました。
山本候補は12日の第一声で「SNSも活用して新型コロナウイルスの情報を発信し、区民がおかれた状態を把握していく」「二度と目黒区で児童虐待を起こさない」と強調。
子どもたちが安心して成長できるよう学校給食の無償化を進めると訴えました。
共産党の星見てい子都議、立民の長妻昭、手塚仁雄両衆院議員、社民党の羽田圭二都連代表、生活者ネットの渡辺夏子氏、無所属の鴨志田リエ区議が応援。
星見都議は「新型コロナウイルスで区民生活が危機に陥っている時だからこそ、区民の一票で、命と暮らしを守る区政に切り替えよう」と力を込めました。
現職の青木氏=自民党・公明党推薦=は街頭での活動を行わないとして、「何としても共産の手から守ります」と大書した異様なポスターを張り出しました。
(2020年4月14日付「しんぶん赤旗」より)