日本共産党の小池晃書記局長は16日、東京都目黒区の東急自由が丘駅前で、目黒区長選の山本ひろ子候補(43)=無所属新、日本共産党・立憲民主党・社民党・生活者ネット推薦=の応援を、立憲民主党の長妻昭衆院議員(都連代表)とともに行いました。
新型コロナウイルス対策のためにネットでの視聴を中心に呼びかけて行われたものです。
山本候補は「ITを活用した双方向の政治で情報を集め、先手先手のコロナ対策をとる」と強調。
児童虐待ゼロ、学校給食無償化の政策を訴えました。
小池氏は、安倍首相がすべての人に10万円を支給するため補正予算の組み替えを指示したことについて、「声を上げれば政治は動く。みんなの声を聞く政治を目黒でも国でもつくろう」と強調しました。
また、福祉を切り捨て206億円をため込んできた現職候補(自民・公明推薦)が「共産の手から守る」と宣伝していることを「意味不明。こんなことしか言えない古い区政は終わりにして、補正予算を組んでコロナ対策に当たることを公約している山本さんを市民と野党の共同で勝利させよう」と訴えました。
長妻氏は「国にも物言える山本さんの勝利を」と訴えました。
立民の手塚よしお衆院議員が司会を務め、共産党の星見てい子都議、区議団、立憲民主党の区議団が紹介されました。
(2020年4月17日付「しんぶん赤旗」より)