東京都議補選(6月26日告示、7月5日投開票)で、日野市選挙区で日本共産党から立候補する元市議の清水とし子候補(57)は24日、オンライン通信ビデオ会議アプリを利用したインターネット企画で地域の青年たちの質問に答えました。
企画は日本民主青年同盟が主催したもの。
清水氏は「新型コロナウイルスで国民の生活が大変な中だからこそ、命やくらしが最優先される政治をつくるチャンスだ」と選挙の意義を強調。
同時に今回の補選が市民と野党の共闘で行われることの重要性を語りました。
選挙の争点について清水氏は「くらしや営業に対して都の財政力を生かしてどう向き合うかが問われる」と主張。
「医療を縮小させる都立病院や公社病院の地方独立行政法人化を止めないといけない。 カジノ誘致や羽田空港新ルートも問題だ」と語りました。
市議として取り組んできたことについて、学校図書館の司書が専門家からボランティアにされたことに対し、議会で粘り強く取り上げ、専門家の再配置を勝ち取った経験を語りました。
最後に青年たちは、それぞれの要望を書いた紙を清水氏に向けて掲げました。
(2020年5月27日付「しんぶん赤旗」より)