「革新都政をつくる会」が今年3月に作成したパンフレット『2020年都知事選挙 私たちの提案』が、都知事選を目前にした今注目されています。
パンフレットは市民と野党の共闘で都政の転換を呼びかけるもの。4年間の小池都政が公約にどういう態度をとり、都民にとってどういう都政を進めてきたのか、全体像を明らかにしています。
また、石原都政に始まり、猪瀬、舛添都知事をへて小池都政へと引き継がれてきた都民のくらし無視の都政を大転換する方向を示しています。
東京都は、韓国やスウェーデンの国家予算に匹敵する財政力を持つ自治体であり、その力を都民のために発揮すれば、巨大な仕事ができます。パンフレットで示されているプランは、21世紀の希望ある都政の方向を示すものとなっています。
新型コロナウイルスへの対応については、別紙を挟み込んでおり、小池都政の初動の誤り、PCR検査体制や業者などへの補償などの問題点を指摘。
「誰もが医療にアクセスできるように」「都民のくらしと営業を守る」「予算を組み替え、抜本的対策を」の三つの提案も示しています。
都知事選を目前に、宇都宮健児都知事候補を市民と野党の共同の力で勝利させようという流れがつくられつつあります。「革新都政をつくる会」では、このパンフレットを都知事選勝利の大きな力にしていきたいと呼びかけています。
◆頒価:300円
◆連絡先:「革新都政をつくる会」
(2020年6月6日付「しんぶん赤旗」より)