日本共産党の吉良よし子議員は4日の参院文教科学委員会で、新型コロナウイルス感染症の影響で収入が減った学生への学生支援緊急給付金について、大学への申請期限切れで申請できないことがないよう求めました。
萩生田光一文科相は「第2次の推薦も予定している」と答えました。
給付金は、学生の申請を受けて大学が選考し、日本学生支援機構に推薦する仕組み。
吉良議員は、申請期限が迫り「もう申請できないのか」との不安の声が上がっており、ゆとりある申請期間をと要求。
「2次推薦があることは周知されていない。早めに周知し、学生が安心して申請できるようにすべきだ」と求めました。
(2020年6月7日付「しんぶん赤旗」より)