東京都知事選(18日告示、7月5日投票)と同日投票の都議補選(26日告示、被選挙数1)が行われる日野市で6日、日本共産党の清水とし子候補(57)=新=の勝利をと野党議員が街頭演説を行いました。
立憲民主党の大河原雅子衆院議員は「安倍政権の利権政治、近しい人優先の政治を、立憲野党の共同で変えよう。清水さんの決断を大いにバックアップしたい」と表明。
無所属の有賀精一市議は「清水さんとは同じ地域で、議員としてご一緒してきた。医療・公衆衛生を切り捨てた新自由主義の政治で、新型コロナなど感染症対応は痛手を負っている。清水さんを都議会に送り出し、都政を変える運動をつくろう」と呼びかけました。
共産党の山添拓参院議員は「コロナ対策でPCR検査の抜本拡充、自粛要請と一体の補償が必要。コロナ患者を受け入れている都立・公社病院の地方独立行政法人化を許さず、機能拡充を。力を合わせて清水さんを送り出し、新しい政治を日野、東京からつくろう」と述べました。
とくとめ道信都議は「小池百合子都政の4年間は巨大開発優先で高齢者福祉を後退させた。都民の命、健康を最優先に変えるのが宇都宮健児知事候補と、清水候補だ」と語りました。
清水氏は「少人数学級を実現し、暮らしと雇用、営業を守るため、自民党との一騎打ちを勝ち抜かせてほしい」と訴えました。共産党の早川かん衆院東京21区国政対策責任者が司会を務め、村松美枝子元都議も訴えました。
(2020年6月8日付「しんぶん赤旗」より)