日本共産党の全国・全都労働者後援会は12日、東京都新宿区の新宿駅西口で早朝宣伝行動に取り組みました。
医師の谷川智行党都副委員長・衆院東京比例予定候補は、特別定額給付金や検察庁法改悪阻止など、一人一人が声を上げ、野党が力を合わせる中で政治を動かしてきたと指摘。
「一人一人を大切にする都政の実現へ宇都宮健児さんを全力で応援する」と訴えました。
大山とも子都議団長は、小池百合子都知事は4年前の公約を次々投げ捨ててきた上に、PCR検査の現状や不十分な休業協力金などコロナ対策においても都民の不安にこたえていないとし、「市民と野党が力を合わせて支援する宇都宮さんと一緒に、都政を都民の手に取り戻そう」と呼びかけました。
4つの労働者後援会から弁士がマイクを握り、「コロナ危機の中で職員が奮闘する都立・公社病院の独法化は許されない」「共産党の提言を実現し、中小企業の経営と労働者の雇用を守ろう」「認可保育所の増設を」などと訴えました。
(2020年6月13日付「しんぶん赤旗」より)