安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合は13日、東京都知事選で宇都宮健児氏に連帯し、支援するとの声明を発表しました。
声明は宇都宮氏について、小池都政が進めている都立・公社病院の独立行政法人化の中止や医療体制の充実、自粛・休業要請等に対する補償の徹底などを緊急の課題と位置付けていると評価。
学校給食の無償化や都営住宅の新設など、「生存権」を守ることを約束しているとしています。
コロナ禍による医療崩壊の危機や貧困・差別のまん延に対し、いま世界中の市民が立ち上がり、連帯の大きな広がりをつくろうとしていると指摘。
自己責任と排除、差別の小池都政に終止符をうつ宇都宮氏のたたかいに連帯して精いっぱいの支援を行うと表明しています。
(2020年6月14日付「しんぶん赤旗」より)
市民連合サイト「