日本共産党の山添拓参院議員は14日、東京都調布市、狛江市で、都議補選(26日告示、7月5日投開票)北多摩3区(両市、被選挙数1)の田中とも子候補(62)=元=とともに街頭演説し、「都知事選(18日告示、7月5日投開票)の宇都宮けんじさんとともに勝利しよう」と訴えました。
山添議員は新型コロナウイルスの感染で「政府や都が自粛を求めるなら補償すべきだ」と批判。中小・個人事業主の持続化給付金の委託費が「中抜き」された疑惑の徹底究明を求めました。
山添議員は、小池都政が「築地は守る」「都政透明化」「多摩格差ゼロ」の公約を投げ捨て、感染症医療の最前線に立つ都立・公社病院の地方独立行政法人化を計画していると告発。
「都民の声に耳を傾け、命と暮らしを守る都政に切り替えよう」と訴えました。
田中氏は「PCR検査の抜本的拡充、統廃合された保健所の復活、少人数学級の実現のため、都政に送ってほしい」と述べました。
矢野裕・元狛江市長も応援に立ちました。
(2020年6月16日付「しんぶん赤旗」より)