宇都宮けんじ都知事選候補は20日、日本民主青年同盟東京都委員会の 「学習・交流・決起集会」に参加しました。
集会はオンライン動画でも配信されました。
宇都宮氏は、新型コロナウイルスが、非正規労働者など社会的%者に大きな被害を与えていると強調。
医療体制の拡充とともに、経営・生活保障の強化、都立大学の学費半減、家賃補助や住まいの確保、非正規労働者の正規化をただちに進めようと訴えました。
さらに、政治に関心のない青年にも働きかけて、「青年が希望を持てる都政、社会をつくろう」と呼びかけました。
私立大学生の女性は「コロナでバイトがなくなり収入が減るなど影響を受けている学生は身近に大勢いる。対話を広げ、都知事選で学費値下げの風をつくろう」と話しました。
福祉施設で働く男性は「すでに苦しい現場がコロナの影響で、職員も利用者も不安とストレスを感じている。貧困にあえぐ人に寄り添う宇都宮さんを都知事に」と訴えました。
会社員の女性は「民青がまず先頭に声をかけ、同盟員以外の人にも対話の主体になってもらえる活動をしよう」と語りました。
集会では「あなたの声を都政に届けます」プロジェクトなどが提起されました。
(2020年6月23日付「しんぶん赤旗」より)