【コロナ禍】政治と国民の距離縮まった/ラジオ番組 吉良よし子議員が語る

吉良よし子参院議員

吉良よし子参院議員

日本共産党の吉良よし子参院議員が出演したラジオ「東京スローニュース」(TOKYO FM)が22日に放送されました。

番組で吉良氏は、市民と野党が政治を動かしていると語りました。

司会は速水健朗さん(ライター・編集者)。
吉良氏のインタビューは、事前に収録されたものが放送されました。

番組では、政治家の声に注目し、昨年7月の参議院選挙で東京選出野党議員として、この1年の振り返りや、コロナ禍での議員活動、国会での野党の意義を吉良氏に聞きました。

吉良氏は、コロナ禍の活動として、持続化給付金で昨年に産休で仕事ができなかったフリーランスから、対象にならないという相談を受け、国に対応させたと紹介。

コロナ禍についてライブハウス経営者から話を聞く吉良よし子氏(左奥2人目)、谷川智行・東京都副委員長ら=3月11日、東京都新宿区(「しんぶん赤旗」提供)

「これをツイッターで発信したら、産休をとっていた方がかなり見てくれていて『満額支給された』という声が複数の人から届いて、本当によかったです」と語りました。

速水氏は「(同給付金など)新しい制度では、いろいろな例外が発生する。国会議員は、例外になった人の声を拾うこともしているのか。なるほど」と話しました。

政治について、番組では野党の動きがみえないという批判の声もあるとして、野党への批判と期待の受け止めを吉良氏に問いました。

吉良氏は、コロナ禍で、国民の政治への要求が明確になり政治家と国民の距離がぐっと縮まったと指摘。
検察庁法改正問題でツイッターの声と野党の論戦で廃案に追い込んだと述べ「市民、野党が一緒になって政治を動かしているのが可視化されてきた」と語りました。

また課題として「野党が国会で、どういう役割を果たしているのかを分かりやすく伝えていく努力が必要です」と語りました。

(2020年7月25日付「しんぶん赤旗」より)

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