「しんぶん赤旗」選挙のページに比例東京ブロック(定数17)の様相についての記事が掲載されました。
「もっと政治がしっかりしていれば新型コロナの感染拡大も防げていたのかな。日本共産党は科学に基づいて根拠を持って政治を変えようとしている。いまの政治を変えたい」。
今年8月末に入党したばかりの学生は語りました。
この学生は、大手紙を見ても分からなかった社会問題を「しんぶん赤旗」を見ることで理解できたことが党への関心になりました。自ら党事務所に足を運び、懇談や綱領学習を重ね、抱えていた党への偏見も解消し入党に至りました。
5月末には、31歳の社会保険労務士の男性が入党。政府のコロナ対策が不十分で遅いと池内さおり候補(比例・東京12区重複)にメールを寄せたことが党につながるきっかけでした。
東京の各地で党のコロナ問題での取り組みへの信頼から、若者の入党が相次ぐ変化も起きています。
1,100万人以上の有権者を抱え、各党乱立の大激戦が繰り広げられる衆院比例東京ブロック(定数17)。
日本共産党は、110万票以上、得票率20%で現有2議席から4議席への躍進を目指します。
市民と野党の共闘は7月の都知事選の中でも深化し、25の衆院小選挙区全てで共闘組織が活動。野党共闘を進めています。
共産党は無党派層へのはたらきかけに、ネット・SNSを駆使しています。
「桜を見る会」、「森友・加計」問題やコロナ対策などの国会論戦や、都議会論戦を短くまとめた動画の拡散もその一つ。党都議が校則問題を追及したツイッターの動画再生は630万回を超えました。
国会論戦では、笠井亮(比例単独)、宮本徹(比例・20区重複)の両衆院議員が、新型コロナをめぐり持続化給付金のフリーランスへの対象拡大や、コロナ感染症受け入れ病院の減収問題で補償を求めてきたことが国会を動かしてきました。
一方、池内氏は都内の医療・介護・業者など現場に足を運び、オンライン懇談も重ねながら要求を聞いてきました。党都委員会のジェンダー平等委員会責任者としても大奮闘しています。
世直しドクターの谷川智行候補(比例・4区重複)は、困窮者支援に奔走するとともに、党都委員会コロナ対策本部長として、活動の先頭に立っています。
8日、仕事帰りの人たちなどで人通りが多くなった夕方の新宿駅前。比例・小選挙区候補が勢ぞろいしました。
笠井氏の訴えに共感の声援が上がります。
「暮らしと命を守り憲法を生かす、安倍政治に代わる新しい政治をみんなでつくるために全力を挙げて頑張りたい。首都東京から野党連合政権の一歩を開こう」
(2020年9月15日付「しんぶん赤旗」より)