来月1日告示
東京都荒川区長選(11月1日告示、8日投票)に立候補を表明した「明るい革新区政をつくる会」の湯川かずとし氏(71)=無所属新、日本共産党・立憲民主党・社民党・荒川市民アクション支持=は21日の記者会見で、暮らしを支える区政への転換を掲げました。
湯川氏は、自公政権が「自己責任」や消費税増税を押しつけてきたことを批判。コロナ禍で住民が苦しむ中、PCR検査の拡充や介護保険の負担軽減、区民の暮らしを支える政策を示し、少人数学級実現を国・都に迫ると表明しました。
現区政が約400億円(今月3月末)をため込み、西日暮里駅前再開発に多額の経費をつぎ込もうとしていると告発。「不要不急の事業を見直し、災害に強い街づくりを進める」と強調。ジェンダー平等の区政を進める姿勢も示しました。
日本共産党の小林行男、立憲民主党の久家繁両区議、社民党の坂本繁夫・荒川総支部代表も同席しました。
(2020年10月23日付「しんぶん赤旗」より)