総選挙での政権交代と野党連合政権の実現を目指す日本共産党への期待が街頭からも伝わってきます。
世田谷区で坂井和歌子衆院東京比例候補
4日、東京都世田谷区内では坂井和歌子衆院東京比例候補が新型コロナ危機から国民のくらしを守る政策を訴え。行き交う人々の注目が集まりました。
信号待ちの間、坂井候補の演説を聞いていた女性(86)は「年をとり目が悪くなってから、困っている人に寄り添う(共産党の)姿勢に共感するようになったの」。野党連合政権については「それは大事なこと。共産党が政権から外れたらいけないよ」と話しました。
一方で「政治に期待することは特にない」という会社員の男性(30)もいました。ただ、記者が総選挙で野党が政権交代を目指していることを伝えると「ずっと自民党(政権)なのもよくないとは思う。具体的な政策を出してくれれば、新しい政権に期待してもいいかな」と話し、共産党のコロナ対策を伝えるチラシを受け取りました。
品川区で香西かつ介衆院東京比例3区候補
香西かつ介衆院東京3区候補は1日、品川区の大井町駅前で羽田空港の都心部低空飛行新ルートへの賛否を問う住民投票条例の制定を求める署名宣伝に取り組むとともに、総選挙での政権交代を訴えました。
子どもを連れて署名した女性(53)は「落下物とか事故があるのではと怖いです。民主主義の社会なので国民の声を聞くのは当然。なんでも一方的に決められるのはいやです」と話しました。
羽田低空飛行問題で「住民の意見を尊重してくれていない」と不信感を募らせる男性(52)は署名の後、共産党について「市民の側に立って活動してくれる政党」と評価。「ぜひ頑張ってほしい」と期待を寄せました。
(2020年11月10日付「しんぶん赤旗」より)