【日曜版11月15日号】学術会議 国会での追及を特集 /桐野夏生さん 表現が不自由な社会問う

「しんぶん赤旗日曜版」11月15日号

菅義偉首相による日本学術会議への人事介入問題。衆参予算委員会での志位和夫委員長、小池晃書記局長の追及で任命拒否の理由が次々に崩れました。元参院議員の平野貞夫さんが「戦前の歴史示し追及、最高です」と語ります。任命拒否にはイタリア学会も声明。会長が語る「危機感」とは―。

日本学術会議は、不同意の性行為を処罰する刑法改正を求める提言を発表しました。提言をまとめた一人、後藤弘子・千葉大学教授に聞きました。

作家を主人公に表現が不自由な社会を問う長編『日没』を出版した作家・桐野夏生さんが登場します。

菅政権が臨時国会での成立を狙う種苗法改定案。東京大学の鈴木宣弘教授が語る問題点とは…。

新型コロナウイルス感染拡大で親の収入やアルバイトが減り、学生は生活苦に。日本民主青年同盟は各地で食料支援をしています。カラー見開きで。

米大統領選で民主党のバイデン前副大統領が当選確実に。ワシントンから特派員がリポートします。

スポーツは、プレミアリーグで大注目の韓国代表ストライカー、ソン・フンミン選手。

東京外かく環状道路本線トンネル工事のルート真上で起きた陥没事故。住民から怒りと不安、徹底調査を求める声が上がっています。

「ひと」は、俳優の浅香航大さん。

(2020年11月13日付「しんぶん赤旗」より)


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