住民との面談早く/東・中日本高速に要望書

この記事は約1分で読めます。

東京外環道(練馬区~世田谷区)のトンネルエ事上(調布市東つつじケ丘)で、陥没や地下空洞が見つかったことを受け、現場周辺住民らでつくる「外環被害住民連絡会・調布」が23日、事業者の東日本高速道路と中日本高速道路に要望書を提出しました。

要望書は
▽連絡会と面談を早急に設置する
▽現在行われているボーリング調査の内容と経過の詳細を連絡会に毎週報告する
21日に見つかった新たな空洞について、補償を含めた説明をする
ーことを求めています。回答は27日までとしています。

外環工事をめぐっては、地下40メートル以深なら地権者に無断で掘ってよいとする大深度地下法で認可された事業が進められてきました。先月18日に道路陥没が起き、今月2日、21日に空洞が見つかっています。住民は、陥没の1カ月前から同工事と思われる振動や騒音に悩まされ、事業者に対して声を上げていました。

(2020年11月25日付「しんぶん赤旗」より)

タイトルとURLをコピーしました