坂井和歌子・比例予定候補、香西かつ介・東京3区予定候補が伊豆大島で訴え

効率より国民優先へ

訴える(左から)香西、坂井両氏=6日、東京都大島町

日本共産党の坂井和歌子衆院東京比例候補、香西かつ介衆院東京3区候補は6日、東京都大島町(伊豆大島)で街頭演説し、共産党躍進を訴えました。

坂井氏は、島民の医療を支える都立広尾病院(渋谷区)の地方独立行政法人化を都が狙っていると告発。「採算や効率を優先する政治を終わらせ、国見の願いに応える新しい政治を実現しよう」と訴えました。

香西氏は、昨年の台風被害に続き、新型コロナウイルスの感染拡大で観光など大島町の産業が大打撃を受ける中、「島民の命と暮らしを守るため、今こそ政治が責任を果たすべきだ」と語りました。

香西氏は5日には、党大島町委員会が開いた集いに参加。小学5年生の時、三原山噴火による全員避難(1986年)で転校してきた大島町の同級生と一緒に学んだと紹介しました。参加者の「野党連合政権の具体的な構想は」などの質問に応え、「一緒に政権をとるため総選挙で力を尽くす」と語りました。

(2020年12月12日付「しんぶん赤旗」より)

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