野党共闘で政権 共鳴/宮本衆院議員が立憲民主党市議と訴え

東京・東村山

共同街頭演説で訴える宮本氏(右)と藤田氏(中央)=13日、東京都東村山市(写真提供:しんぶん赤旗)

日本共産党の宮本徹衆院議員は13日、立憲民主党の藤田まさみ市議とともに東京都東村山市の久米川駅前などで街頭演説をおこない、「野党共闘で政権交代を実現しよう」と訴えました。藤田氏は「命を最優先する政治を野党共闘で一緒につくっていきましょう」と呼びかけました。

宮本氏は、専門家の提言を無視し続けて感染を抑えるための行動をとろうとしない菅首相を批判。共産党や立憲民主党など野党4党で、休業支援金の対象を拡大する法案、ひとり親世帯に給付金を再支給する法案、正規雇用と非正規雇用の待遇差を改善する法案を臨時国会に提出したことを示し、「野党が力を合わせて、来たるべき総選挙で政権交代できるよう全力でがんばる」と表明しました。

「宮本さんを野党共闘の議員として応援していく」とのべた藤田氏は、「立憲民主党と共産党にはたくさんの共通した政策があります。ともに前に進んでいきましょう」と訴えました。

(2020年12月15日付「しんぶん赤旗」より)

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