大みそかのラジオから、わが家のそばを流れる野川の名が出てきて思わず聞き入った。小学生がSDGs(持続可能な世界の目標)を熱く語り、自然を守るためおとなも子どもも協力する大切さを発信していた。
コロナ禍は、大変な体験だが、当たり前のように思っていた日常の大事さ、これからの社会のあり方を考える機会となった。
私も今年の正月は、大久保公園と都庁前での支援・相談活動からスタート。恒例の高尾山口、西新井大師、地元の神社前での元旦あいさつは初めて取りやめとなった。
毎年、在住の国会議員として招かれてきた三鷹市・賀詞交歓会も中止となったが、商工会、農協、医師会、市長・市職員をはじめ、教職員、介護関係者、NPOなど多士済々の人々が、地域を支えていることを実感する場となってきた。
長崎の原爆像が立つ公園は、仙川平和公園と命名された。平和と自然が豊かなこの地に、毎朝の駅頭宣伝、食料支援・相談会、「保健所つくれ」「外環道中止を」と日々活動する日本共産党支部と議員あり。ともにコロナを乗り越え、政権交代を。子どもたちに希望の未来をプレゼントするため、力をつくしたい。
(2021年1月6日付「しんぶん赤旗」より)