東久留米・清瀬市
東京都の原のり子都議は10、11の両日、東久留米市と清瀬市を宣伝カーでまわり、「コロナでお困りの方は気軽に声をかけてください。解決に向けて一緒に努力します」と呼びかけました。命と暮らし、人権を守るためには「二つのカギ」を実行することが必要だとして、PCR検査の抜本的拡充、自粛と補償の一体化などを訴えました。
東久留米、清瀬両市議団が行動に協力。「コロナ禍 くらしの相談受付中」の看板を掲げました。
原都議は、「みなさん、心配なこと、不安なことがたくさんあると思います。ぜひ、遠慮なくご相談をお寄せください」とのべ、コロナに感染した人が入院もままならない事態になっていること、救急車で搬送された病院で受け入れを断られるケースも出ていることなど、自身が受けた相談の内容を紹介。「重要なのは、『二つのカギ』を実行することです」と指摘し、
▽コロナは無症状の人が多い。気づかないうちに感染してしまう。徹底してPCR検査を広げ、感染者を把握・保護して感染拡大をとめる
▽飲食店に自粛をお願いするなら、納入業者・生産者なども含めてしっかり補償する
—の2点を訴えました。
(2021年1月14日付「しんぶん赤旗」より)