新型コロナウイルスの感染拡大が続く中で、仕事や住まいを失い、暮らし、命が脅かされる多くの困窮者の実態を聞いてきました。
この体験からも、困っている都民、苦しんでいる都民に寄り添った都政への転換が、不可欠だと痛感しています。
コロナ災害の深刻な実態を体験して、自己責任や格差と貧困押し付けの冷たい都政ではなく、公的な責任を明確にして、コロナ災害から命と暮らしを守り抜く、都民にやさしい都政の実現に全力を挙げます。
待機児童の解消、全学年で少人数学級の実現、国民健康保険料の引き下げ、中小企業への支援強化、災害に強い住民本位の街づくりに力を尽くします。
世界でも最大規模の東京都の予算15兆円の使い方を、暮らし・福祉優先に転換すれば、たくさんの都民要求は実現できます。そのためにも、現在18議席の日本共産党の議席を、さらに大きく前進させてください。
市民と野党の共同も重視し、都民本位の都政実現をめざします。引き続き3期目も都議会に送っていただき、都民のための仕事をさせてください。
とくとめ・みちのぶ
党都委員。都議2期。早稲田大学卒。
(「しんぶん赤旗」2021年2月10日付より)