「医療関係の仕事で、旅行も外食も控えている」「給付金では足りない。店は開けてもお客さんは来ない」「ビルのオーナーだが、テナントがいなくなり、収入がない」―。街の方から寄せられた困りごとの一部です。
日本共産党の都議候補として、一人一人の困難に寄り添い、その声に応える都政に変えるため頑張ります。
コロナ禍は外需頼みの日本経済の脆弱(ぜいじゃく)さを浮き彫りにしました。自己責任と経済効率優先で、環境も格差も核のゴミも未来の世代に負担を押し付ける政治でいいのか、国政も都政も問われています。
港区選出の現職は都民ファーストの会と自民党です。大きな争点となっている羽田空港の都心低空飛行問題でも、都立広尾病院の地方独立行政法人化でも、区民の願いに応えようとしていません。都民の声を聞かない、小池百合子知事言いなりの都議に2議席を独占させておくわけにはいきません。
都民の生活と命がかかった選挙を勝ち抜くため、自力をつける先頭に立ち、2人区でも本気で議席に挑戦し奮闘する決意です。
のぐち・ひろき
党港地区委員 都政・くらし福祉の相談室長。千葉県立市川西高校卒。
(「しんぶん赤旗」2021年2月23日付より)