東京外郭環状道路の地下トンネルエ事が行われた昨年9月、付近住民から騒音や振動などの相談が寄せられました。9月30日には宮本徹衆院議員らと現地調査を行い、「原因究明まで工事中止を」と国土交通省に要請していました。
その矢先の道路陥没、空洞の発見です。「恐れていたことが現実になった」状況です。
「家の下に空洞があるかもしれない。不安で眠れない。元通りの地盤を返して」という住民のみなさんの切実な声を聞き、国交省・東京都などと何度も交渉してきました。
事業者は「外環工事が原因」と認めたものの、調査データの公表を拒み、補償でも住民の要求に応えようとしていません。 安心して暮らせる住環境を取り戻すため、住民の願いの実現とともに、外環道建設の中止を求め頑張ります。
自公政治で調布・狛江の保健所が削減されました。調布・狛江に保健所を復活させるため、全力を挙げます。
24年前の都議選では日本共産党が、私を含め26人に躍進し、乳幼児医療費無料化が拡充しました。国政・都政転換に力を尽くします。
たなか・ともこ
党准都委員。元都議1期、元狛江市議4期。国学院大学卒。
(「しんぶん赤旗」2021年2月24日付より)