力あわせ要求前進/原のり子(現)北多摩4区(定数2)

原のり子(現)北多摩4区(定数2)

「市民の暮らし・福祉・教育を守ろうと思うと、都政にいくつもの壁がある。ここを突破したい」その思いで2017年、みなさんと力を合わせて、清瀬・東久留米で16年ぶりに日本共産党の議席を獲得できました。市民の力は本当にすごい、市民の議席だと感動しました。

都議になって3年半。政治を動かしているのは市民だ、とますます実感する日々です。「障害児・者が新型コロナウイルスに感染した時、障害特性をふまえて受け入れる病院があるのか心配」という声が寄せられ、すぐに文書質問しました。

5000人以上の署名による「障害児・者を受け止める病院の確定を」という陳情が全会一致で趣旨採択されました。都は「都立・公社病院が障害者をきちんと受け止める」と答弁。保護者や関係者の方々が、何度も行政や議会に働きかける姿に胸を打たれました。

みなさんと力をあわせて進めたい課題は、障害者医療費助成の拡充、多摩北部医療センター充実、シルバーパス改善、同性パートナーシップ制度実現、公立保育園の整備費・運営費補助、駅のホームドア設置など、たくさんあります。2期目へ全力を挙げます。

はら・のりこ
都議1期。法政大学卒。

(「しんぶん赤旗」2021年3月9日付より)

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