日本共産党の伊藤大気(だいき)東京都議候補(墨田区・定数3)(42)=新=は10日、区内で記者会見し、「自民・公明・都民ファーストの議席独占を許さず、市民と野党の共同で32年ぶりの議席奪還へ全力を尽くす」と語りました。
伊藤氏は、物作りや中小企業が盛んな同区で、消費税増税に続く新型コロナウイルスの感染拡大で、売り上げが大幅減少し、倒産廃業が相次いでいること、一人親世帯や女性が追い詰められていることを紹介。
菅政権と小池都政がコロナ対策で無為無策な一方、公立公的病院の再編統合や、墨東病院など都立・公社病院の地方独立行政法人化を進めようとしていることを告発し、区民の命と暮らしを守るため頑張ると述べました。
同席した関口達也・党都書記長は「都政の前途を左右し、国政にも大きな影響を与える。伊藤氏必勝へ全力でたたかう」と強調しました。
(「しんぶん赤旗」2021年3月13日付より)