21日投開票された東京都小金井市議選(定数24、立候補36人)で、日本共産党の水上洋志(60)、田湯久貴(32)=以上現=、森戸洋子(64)=元=、寺内大作(33)=新=の4氏は計5455票(得票率13.59%)を獲得し、前回から得票数・率とも伸ばして全員当選(前回比同、改選時比1増)しました。
共産党は、新型コロナウイルス対策を前進させた実績を強調。さらに▽積極的PCR検査の拡充▽ワクチン接種をかかりつけ医で受けられる体制確保▽保健所の復活▽生活困窮者支援▽110億円の新庁舎計画の見直し―などを訴えました。
共産党の得票は前回から707票、得票率で1.19ポイント増やしました。
自民党は現有議席から2人増の6人(推薦1人含む)を擁立しましたが、2人(推薦1人含む)が落選。公明党は候補者を1人減らし、得票も965票、得票率も3.01ポイント減らしました。
立憲民主党は2人当選。日本維新の会は1人を擁立しましたが、落選しました。
(2021年3月23日付「しんぶん赤旗」より)