日本民主青年同盟東京都委員会は20日、日本共産党東京青年学生後援会、JCPサポーター東京学生連合とともに、田村智子参院議員・副委員長、米倉春奈都議を招いて、議会からの「現場レポートの集い」を開きました。
田村氏は、この1年間は野党が若者など多くの人の声を受けて提案を重ねて国会を動かしてきたと報告。国会での質問の様子がインターネットを通じて広がることで政治と青年が身近になり、「今年の選挙に大きな変化を起こすことができる」と述べました。
米倉都議は、家庭内暴力などで家に帰られない女性の問題を議会で取り上げてきたと報告。5年前は都の担当者が質問に答えられなかったのに、来年度は支援事業に約1億円の予算がついたことを紹介。「今度は痴漢問題で寄せられた実態を提起して取り組みたい」と語りました。
得意不得意を問われた米倉氏は「人前で話すのは得意ではないが、今の社会を少しでもよくしようと党専従、議員になった。自分が社会でどう生きていきたいのかが大事だ」と答えました。
田村氏は、入党を迷う人の質問に「党と出会って学ぶ楽しさや仲間と行動する力を知った。入党してそういう出会いを増やしましょう」と呼びかけました。
(2021年3月24日付「しんぶん赤旗」より)